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「半夏生」と浜焼き鯖

2007/06/23 21:53
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暦の上で6月22日頃に「夏至」、そして7月1日頃に「半夏生」となり(夏の「極み」に至り、夏が半分だけ生まれる?)、1年で最も長い昼間になる。気温は約1ヶ月遅れでじりじりと上昇し、土用となる。
冬至には「小豆南京」を食べると長生きするとか、風邪を引かないとかで食べる風習がある。 また土用になれば「土用のうなぎ」で夏ばてを防ぐとかで、食べないといけないような風潮になっている。 これは江戸の魚屋のために平賀源内が作ったキャッチフレーズだそうで、江戸の広告方法も現代と同じ程度に発達していた。
ところで「半夏生」に鯖焼きを食べる風習は、日ごろ新鮮な魚を食べられなかった山間部の住民には農作業を終えて暑い夏を乗り切るための蛋白源であり、この日を口実に少々の贅沢も許されたのでしょうか? 福井では大野地域の魚屋さんは超繁盛のようです。 また、小浜から京都へ伸びる鯖街道には長い道中鯖が腐らないよう鯖寿司にしたり、焼き鯖にしたりして運んだようです。 故に鯖街道という名になったのでしょう。
 季節の節目には目安となる名称がつけられ、それに連動した旬の食物や食欲をそそる様な商売が延々と繰り返されて、変わるものと、変わらないものが何かを教えてくれている。

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